前回の続きでです。
他にも勘違いしているGPS技術についてです。
※この方法もやろうと思えば出来ます。手間とお金さえかければ(笑)
探偵のブログかネット記事か忘れたけど「カバンに仕込んだGPSでホテルの何号室から何号室まで出入りしたのは記録されていてこれを浮気の証拠とした」記事がありました。
GPS位置情報は横の場所は分かるけど縦の場所は基本的に分かりません。
「横」というのは地図上での配置です。
「縦」は建物の階数とかをイメージしてください。
一般的に普及されているGPSの技術では建物の何階にいるかどうかまでは判別不可能です。
付け加えるのならば部屋と部屋の行き来の判別も不可能です。
理由は単純です。
その様にプログラミングをされていないから。
刑事ドラマとかコナン君で建物の中を移動する被疑者の画面が出てきますが、通常のGPSでは出来ません。
そのようにプログラミングすれば可能です。
建物の図面を手に入れてプログラミングする。
通常の調査でどこに行くか分からないのにこんなことは出来ません(笑)
行く場所が分かったとしてもわざわざ建物の図面を手に入れてプログラミングするって調査料金が倍以上掛かります。
こんなことはわざわざやりませよね。
尾行して部屋の出入りを撮影すればいい話なので。
他にもネット記事やブログで出てくるのが探偵が依頼者と一緒に浮気夫や浮気妻に交渉して慰謝料を得る話。
これは出来ないというよりやってはいけない。
非弁行為に該当する可能性が高いので。
非弁行為とは弁護士資格を持たずに弁護士の業務を行い報酬を得ること。
交渉すること自体に報酬を得てなくても調査料金をいただいている以上、一体とみなされる可能性が高いので(無料で交渉をしてあげたいけど)してはならないこと。
探偵業法違反にもなりかねない。
(探偵の業務範囲が決まっています。)
TVでハラ〇〇探偵が詐欺の犯人を弁護士と追いつめますが、探偵はその場にいるだけで交渉は弁護士がしていたと思います。
(ちょっとうろ覚えですが探偵はいただけでしたよね?弁護士がいるので横から口出すと弁護士が嫌がるので探偵はいただけだと思いますが(笑))
こういうネット記事やブログで探偵のガセ情報を流すと本気にして問合せをしてくる方が年に何回かあります。
(浮気調査の相談中に分かるのですがネットのガセ探偵の調査方法を鵜吞みにしている方もいます。)
ガセ情報を見つけたら訂正していきます。
もし私が間違っている情報を発信しているようなら訂正しますので指摘してください。
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